O Come All Ye Faithful

ルクセンブルグ: ノートルダム大聖堂の ステンド・グラス

神の御子は今宵しも  (讃美歌 第111番)

O Come All Ye Faithful (Hymn No.111)

(マンドリン・アンサンブル伴奏による女声2部合唱、3'14"、MP3 : 3.0MB)
(写真は ルクセンブルグ: ノートルダム大聖堂の ステンド・グラス)

1. O come, all ye faithful, joyful and triumphant, O come ye, O come ye, to Bethlehem,
   Come and behold riim, born the King of Angels,
     O come, let us adore Him, O come, let us adore Him, O come, let us adore Him, Christ the Lord !

  2. Sing, choirs of Angels, sing in exultation, sing all ye citizens of heaven above,
     Glory to God, All glory in the highest,
       O come, let us adore Him, O come, let us adore Him, O come, let us adore Him, Christ the Lord !

1. 神の御子は今宵しも、 ベツレヘムに生れたもう、
             いざや友よ、もろともに、 いそぎゆきて、拝まずや、いそぎゆきて拝まずや。

   2. 賤 (しず) の女 (め) をば母として、 生れましし嬰児 (みどりご) は、
                まことの神、きみの君、 いそぎゆきて、拝まずや、いそぎゆきて拝まずや。

  クリスマスの時期になると、ポピュラー曲などにも編曲されたものが聞こえてくる、皆さんご存知の 感動的な讃美歌です。 この歌は イングランド人の ジョン・フランシス・ウェードの作曲とされものの、はっきりした作曲者は分かっておらず、今も論争が続いているそうです。
 
 題名は、単に "Adeste Fideles (クリスマス用の讃美歌)" または "O Come All Ye Faithful (来たれ信者達よ)" で通っていますが、日本では直訳ではない訳詞の冒頭部分を題名にしたものとなっています。
 
  この演奏は、マンドリン・アンサンブル (マンドリン1・2、マンドラ、ギター) を伴奏とした 女声2部合唱で、ハ長調、4分の4拍子。 短い歌ながら、清く敬虔な印象の冒頭から力強さも感じられる後半へ盛り上がっていきます。
 
  なお当サイトには クリスマス・キャロル等では、クリスマスメドレー、そして シューべルトグノーカッチーニの 「アヴェ・マリア」 を、さらに讃美歌としては 「アメイジング・グレイス」、「牧人羊を」 を Upしてあります。