ボ ニ ー タ (メツァカーポ作曲)
B o n i t a (Mezzacapo)
(マンドリン・アンサンブル、4'01"、MP3 : 3.7MB)
(写真は トルコ: クシャダスの景色 <スライドショー>)
スペイン語で 「可愛い娘」、「美しい人」 などの意味のこの曲は、 ゆったりとした序奏や、その後の ボレロの リズムに乗った軽快な走りが、マンドリン・アンサンブル らしい、そして 地中海的雰囲気を醸し出していて、マンドリン音楽を知らない人に初めて聴いていただく曲としても 最も 相応しい のではないでしょうか。また意外に難しくないこともあり、私事ながら同じ メツァカーポ の 「アンダンテとポロネーズ」 とともに 学生時代に皆でよく奏いた懐かしい曲でもあります。曲は、4分の2拍子、ホ長調の アンダンティーノ でゆったりと始まり、4分の3拍子、ホ短調の ボレロで軽快に疾駆すると、やがて ホ長調で甘美に歌い、最後はまた ホ短調で軽快に終わります。昔 ローランドの 「ミュージ君」で作ったこの曲の ".sng" データの ".mid" データへの変換が、ソフトの不具合 でなかなかうまくいかず、初めから入力し直した方が良かったかも知れないと思ったくらいでしたが、今では何とかお聴かせできる程度に修復できているとは思います。