セ ヴィ ラ の 空 (マチョッキ作曲)
Ciel de Seville (Maciocchi)
(マンドリンとギター、2'36"、MP3 : 2.4MB)
(写真は スペイン : セビリア大聖堂の塔)
天高く澄んで陽光輝く空の下で 夏には気温 50℃ にもなる セヴィリアの土地柄の清々しさと "熱気" といったものが感じられる曲です。4分の3拍子。冒頭の アンダンテ の部分は ホ長調、その後の アレグロの部分は ト長調。 アレグロに入ってからは序奏の後、A,A,B,B,A と進みます。冒頭 マンドリンの トレモロ で上昇する音型とそれに続く細かい スタッカートと トレモロ、そしてその間 ギターの上昇して下降する分散和音、のわずか2小節で、早くも "セヴィラの空" を感じさせるものがあると思います。なお、上の写真はこの曲のことも意識しながら撮ったものですが、印象としてはこの曲からかねがね想像していた通りの空でした。