I Battitori di Grano

 

麦打ちの歌 (サデロ作曲)

I Battitori di Grano  (Sadero)

(マンドリン・アンサンブル、1'49"、MP3 : 1.7MB)

  「ちょいと ねえさんどこへ行く わたしゃ ゆうげの水くみに」の歌詞でご存知の方もおられると思いますが、たったそれだけの旋律を いわば "ひねくり回した"、パロディ的な編曲です。 ト長調、4分の2拍子。
 
  原曲の作者は サデロという人のようですが、Netで検索してみても詳細などは不明で、"イタリア民謡" と言われてもいるようです。 そして冒頭の歌詞の訳詩は 音楽評論や訳詩、そして昔の ラジオ番組の 「音楽の泉」 での解説などでも知られた 堀内敬三 (1897-1983) によるもので、オペラ歌手の 藤原義江 (1898-1976) が歌った 古い SP盤のレコードもあるようで、私自身、子供の頃 ラジオ放送から真似て口ずさんだこともあったのか、(今でもこの歌の全体像は知らないままなのですが) この部分だけの歌詞と旋律には記憶があります。
 
  この演奏は、数十年前に学生時代の後輩からもらった、誰が編曲したものかも不明な楽譜を基に、それとは別に私の感覚で編曲し直したものです (なお、もらった楽譜には一部 面白い部分があるので、その部分を使わせてもらっています)。
 
  "パロディ的な編曲" という意味では、そもそもこの歌の訳詞を見るかぎり パロディ的あるいは マンガチックで、曲も活き活きとして勢いがあるため、編曲も 親しい仲間などと "景気づけ" のような意味合いで、面白がって奏くといった意図のものとしています。 ...が、その前に、シャキッと奏きこなすには ちょっと難しい楽譜になってしまいました (^_^;)
 
  なお、イタリアの陽気な歌という意味では 「フニクリ・フニクラ」 も Upしてありますので、お聴きください。