も み じ

長野県上高地付近
 

も み じ  (岡野 貞一 作曲)

M o m i j i (Okano)

(マンドリン・アンサンブル (Mandoln1.2,Mandola,Guitar)、1'37"、MP3 : 1.5MB)
(写真は 長野県上高地付近)

1. 秋の夕日に 照る山紅葉、
濃いも薄いも 数ある中に、
松をいろどる 楓や蔦は、 
山のふもとの 裾 (すそ) 模様。
2. 渓 (たに) の流れに 散り浮く紅葉、
波にゆられて 離れて寄って、
赤や黄色の 色様々に、
水の上にも 織る錦。
 
 「故郷」、「おぼろ月夜」、「春が来た」、「春の小川」 など多くの日本人に愛唱されてきた作品を残した 岡野貞一 (1878-1941) が 高野辰之 の詩に作曲した、これまた親しまれている歌ですね。
 
 "輪唱といえばこの曲、この曲といえば輪唱" というくらい 輪唱 (カノン) で歌われることが多い曲で、私自身も 小学校の音楽の時間で 3グループに分けて輪唱し、頭が こんがらがりながらも 「おもしろ〜い!」 と思ったことを思い出します。
 
 ....ということで、この編曲でも 第2コーラス目では、第1マンドリン、第2マンドリン、マンドラの順で進行する 輪唱 (カノン) の形式にしてます。
 
 なお当サイトには 「秋の夜半」 など 他の日本の唱歌 も Upしてありますので、お聴きください。