Symphony No.39 _3

オーストリア: ハルシュタットにて
 

交響曲 第39番 第3楽章 (モーツァルト作曲)

Symphony No.39 _3 K.543 (Mozart)

(管弦楽のマンドリン・アンサンブル編曲・演奏、2'23"、MP3 : 2.2MB)
(写真は オーストリア: ハルシュタットにて)

  モーツァルトの 第39〜41番の交響曲は、35才で亡くなった彼の生涯の最後を飾る 3大交響曲と呼ばれ、その中でもこの 第39番の 第3楽章は、牧歌的な穏やかさをもった トリオ (中間部) をはさんで、全体に快活さがあり、メヌエットとしても典型的なもので "モーツァルトの メヌエット" として 単独で演奏されることも少なくない曲です。
 
  4分の3拍子、ホ長調 (原曲では 変ホ長調)。 もちろん マンドリンや ギターとは元々無縁な曲ですが、こうして聞くと、結構これらの楽器にもよく合うような気もしますが、MIDI の演奏では テンポとの関係で トレモロ の密度調整が難しく、トレモロが細かすぎるのが難で、将来何らかの方法が見つかれば直したいところではあります (1997.5.17.記)。
 
  なお モーツァルトの交響曲で マンドリン合奏用に編曲されたものでは 第41番 第3楽章 があり、またこの 第39番については オリジナルの管弦楽演奏による 第2楽章 も Up してあります。