Mozart : Clarinett Concerto _ 2

オーストリア : メルクにて
 

クラリネット協奏曲 第2楽章 (モーツァルト作曲)

Clarinett Concerto _2 K.622 (Mozart)

(クラリネットと管弦楽、5'35"、MP3 : 5.1MB)
(写真は オーストリア : メルクにて)

  モーツァルト・イヤーの今年、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、交響曲 第39番 第2楽章 に続く 第3弾として Upしました (2006.10.7. 記)。
 
  モーツァルトが 35才で亡くなった 1791年12月5日の 2ヶ月前の 10月に作曲された曲で、特にこの第2楽章など 最晩年の寂しさが出ている曲と言われています。 この協奏曲は イ長調ですが、この第2楽章は ニ長調、アダージョ、4分の3拍子。
 
  一口に穏やかな曲ですが、例えば茜色の空が次第に暗くなっていく秋の夕方、一人無聊 (ぶりょう) な時を過ごしていると、交錯する様々な思いの果てに "人間は 皆各々孤独のうちに死んでいくものだ" という心境に至ったとでもいうような、"侘しさ" に "悠久さ" のある曲だと私は思います。
 
  私自身の経験では レコードはもちろん、実演でも聴いた ジャック・ランスロの クラリネットの演奏が忘れられません。