春 の 小 川

 

春 の 小 川  (岡野 貞一 作曲)

Haru no Ogawa (Okano)

(マンドリン・アンサンブル、2'06"、MP3 : 1.9MB)
(写真は 神奈川県大和市: "泉の森" の小川)

1. 春の小川は さらさら行くよ、
  岸のすみれや れんげの花に、
  姿やさしく色美しく、
 咲けよ咲けよと ささやきながら。
2. 春の小川は さらさら行くよ、
  えびや めだかや 小鮒 (こぶな) の群れに、
  今日も一日 日向 (ひなた) で泳ぎ、
  遊べ遊べと ささやきながら。

 1912 (大正元年) 年 12月に 「尋常小学唱歌」 に収録された 高野辰之 (1889-1964) 作詞の文部省唱歌で、今の歌詞は、当初の 「春の小川は さらさら流る」、「咲けよ咲けよと ささやく如く」が 「さらさら行くよ」、「ささやきながら」 など、昭和17年に口語体に改められたものです。
 
 ハ長調、4分の4拍子。 「ミソラソ、ミソドド、ララソミ、ドレミ、..」 と、子供にも覚えやすい単純な メロディで、子供の頃に歌っただけでなく ハーモニカや縦笛など吹いた記憶をお持ちの方は少なくないことでしょう。 また昔のこうした一種の理想郷で遊んだ記憶を懐かしむ方も多いことと思います。
 
  この歌の モデルとなっている小川は何処か?というと、最有力な説は、東京の新宿や渋谷に近くの、高野辰之がそのあたりで住まいした私鉄・小田急線の代々木八幡駅の側の線路沿いの今は暗渠になっている川で、そこにはこの歌の記念碑が建っています。
 
 なお当サイトには、同じ高野・岡野の作による 「おぼろ月夜」、池宮の 「さらさら川」 など 他の日本の唱歌 も Upしてありますので、お聴きください。