温和で優しさに満ちた、一口に安心感があるといった曲だと思います。イ長調、4分の3拍子。 構成は、A (a,a,b,b)、B (c,c,d.d)、A' (a,b) の 3部形式 で、中間部 (B) は ニ長調。 中間部も長調のため、終始 明るさを失わない穏やかな雰囲気が支配しており、その中間部でやや密やかな感じというのか、取り澄ましたような感じというのか、になるところに 慈しみというか、優しさの魅力があると思います。 なお楽譜には、この中間部の頭に "ドルチェ" と書かれています。ポーランド発祥の舞曲である ポロネーズの曲はこの サイトでも多く、マンドリン・オリジナル曲では メツァカーポの 「アンダンテと ポロネーズ」、アモローソの 「演奏会用ポラッカ」、そして有名な バッハの 組曲第2番の中の「ポロネーズ」や ショパンの「軍隊ポロネーズ」 なども Upしてありますので、それらもお聴きください。