L a P a l o m a

 

ラ ・ パ ロ マ  (イラディエール作曲)

La Paloma (Yradier)

(マンドリン、ギター、オーケストラ、4'10"、MP3 : 3.8MB)

  "Paloma" は "鳩" の意味で、「もしも一羽の鳩があなたの窓辺へ行ったなら、やさしくしてね。それは私の化身なの」 という島の娘の純情を歌った曲だそうです。
 
  スペインの作曲家 イラディエール (1809-1865) の ハバネラ (キューバの ハバナが起源と言われる 2拍子または 4拍子の緩やかな舞曲) 形式の有名な曲で、現在でも ラテン音楽の代表として、様々に アレンジのうえ演奏されています。
 
  「アマポーラ」 や 「真珠採り」 でも マンドリンと ギターで演奏を スタートさせましたが、この曲ではさらに ラヴェルの 「ボレロ」 のように次第に楽器を増やして賑やかなものとしていって、終わりの方では花火も打ち上げるといった アレンジにしました。
 
  なおこの曲の ギター・ソロによる演奏 もありますので、お聴きください。