いかにも マンドリンの独奏曲らしい、しみじみとした雰囲気のある曲です。
先ず ト短調、4分の4拍子、
モデラート の
カデンツァ風の序奏の後、4分の2拍子、
アダージョ で、悲しみにくれて眠りに落ちた、といった感じの旋律が奏でられます。 そして ト長調に転じて、伸びやかな旋律に変わって、
ハーモニックス を経て、安らかに終わります。
なお、ハーモニックスは序奏の最後にも ひとつありますが、ここでは これらは MIDI上の "01:Grand Piano" の音と "25:Nylon Guitar" の音を混ぜ合わせました。