Romanze in F

ドイツ : ハイデルベルグの市街等
 

ロ マ ン ス ヘ長調 (ベートーヴェン作曲)

Romanze in F  (Beethoven)

(ヴァイオリンと管弦楽、7'56"、MP3 : 7.3MB)
(写真は ドイツ : ハイデルベルグの市街等 <スライドショー>)

  ベートーヴェンの 「ロマンス」 といえばこの曲の他にもう 1曲、ト長調のものがありますが、この ヘ長調の曲の方が演奏の機会がやや多いようです。
 
  ロンド形式 で、A,B,A',C,A" と進行し、冒頭から何かを希求するような ベートーヴェン特有の雰囲気があり、"ロマンチックな" あるいは "抒情的な" 曲という意味の曲にしてには さすが大曲の風格を感じさせるものだと思います。
 
  他の曲でもそうですが、ヴァイオリンの MIDI上での演奏は (一音毎に表情をつけるなど) 余程設定を細かくしないと 他の楽器の場合以上に ぶっきらぼうな印象のものとなってしまうので、この演奏でも 聴いていただく方のお耳に耐えられるか心配です。
 
  なお独奏の ヴァイオリンを マンドリンに替えた演奏 も Upしてありますので、お聴きください。