Heidenröslein

大船フラワー・センターにて
 

野 ば ら (池宮英夫 作曲、原曲: ウェルナー)

Heidenröslein (Werner、Ikemiya)

マンドリン4重奏、4'08"、MP3 : 3.8MB)

  ゲーテの有名な詩に ウェルナー (1800-1833) が 1829年につけた曲を主題にした、主題と 4つの変奏から成る変奏曲。
 
  ト長調、8分の6拍子で、第3変奏の部分のみ 4分の2拍子。 先ず厳かとも言える静的な主題の後、主旋律が若干変形されて歩き始める 第1変奏、ボレロ風の リスムに乗って走り出す 第2変奏、そしてさらに勢いを増した行進曲風の 第3変奏を経て、最後の第4変奏で 来し方を振り返るように穏やかに終わります。 ...幼年期、少年期、青年期、壮年期、老年期、..「人生かくありたい」 といったところです。
 
  なお、この頁は歌の頁ではありませんが、念のため歌詞 (訳詩: 近藤朔風 (1880-1915)) を記しておきます。
 
(わらべ) は見たり、 野中のばら、清らに咲ける、 その色 愛 (め) でつ、
    飽 (あ) かずながむ、 紅 (くれない) におう、 野中のばら。

Sah ein Knab' ein Röslein stehn, Röslein auf der Heiden, War so jung und morgenschön,
  Lief er schnell, es nah zu sehn, Sah's mit vielen Freuauml;den.
    Röslein, Röslein, Röslein rot, Röslein auf der Heiden.
 
  この演奏は マンドリン4重奏 で演奏しておりますが、さらに マンドチェロ、フルート、ベースを加えた 計7パートによる演奏 も別頁で Upしてあります。
 
  それから池宮の曲としては、やはり変奏曲で ギター曲の 「メランコリー」も Upしてありますので、それらもお聴きください。