緩やかな タンゴの リズムに乗った、ト短調の悲しいような、切ないような、高音の和音が潤いをもった独特の雰囲気のある曲です。 タンゴは ヨーロッパと アルゼンチンで発展した 2拍子の舞曲ですが、それらとは別に作曲家により独自の曲に作られてきたようで、タルレガ の この曲もそのようです。イエペス演奏の レコードでは この曲を繰り返して、最初から 2回奏いていますが、ここでは繰り返しを省いています。なお当サイトでは、ギター曲で同名の アルベニスの 「タンゴ」、フェレ−ルの 「タンゴ」、それに ロドリゲスの 「ラ・クンパルシータ」 の マンドリン・アンサンブル版 と ギター2重奏版、他も Upしてありますのでお聴きください。